人工透析
透析用監視装置はニプロ社製の最新機種を導入しており、安全で安心できる治療環境を整えています。オンラインHDFやIHDFといった治療にも対応可能で、データに基づいた治療を患者様個々に選択し最善の医療を提供します。
また、仕事帰りの方のために夜間透析もおこなっており、患者様のニーズに合った治療を提供するため最善の努力をいたします。
透析液供給システム（RO装置含む）を令和5年度ですべて更新しました。このことにより安全で安心できる透析液を供給できる体制が整いました。また日本透析医学会（JSDT）の提唱する指針にのっとり毎月の水質検査を行い、清浄度が担保された透析液を提供しています。
| オンラインHDF | 42台 |
|---|---|
| HD | 6台 |
| 合計 | 48台 |
サーマルカードは毎回の透析毎に透析条件 DWが更新されます。
緊急で他院に受診する時 災害が発生した時に最新の透析条件やDWがわかります。
| 月水金 | 午前・午後・夜間 3クール |
|---|---|
| 火木土 | 午前のみ1クール |
夜間透析は月水金のみとなります。
夜間透析は午後6時までに入室ください。
穿刺は患者様にとって苦痛でしかありません。当クリニックでは穿刺の苦痛を軽減する取り組みとして、穿刺の難しい患者様にはエコー機を使用し血管画像を見ながら安全に苦痛の少ない穿刺をしています。また、定期的にシャントエコーを行い血管の状態や血流測定をしています。そうすることで、患者様の命綱ともいえる大切なシャントを閉塞しないように管理しています。
透析を受けている患者様は、動脈硬化や末梢血管障害のために血液循環が悪くなり足の冷え、痛み、痺れが起こりやすくなっています。小さな傷でも悪化し壊疽した場合切断しなければならないこともあります。糖尿病から透析になった患者様はさらに神経障害により足の感覚も鈍くなり足の異常の早期発見が困難になってしまいます。患者様には元気に歩き続けて欲しい、そんな願いを持ち当院では月に一度のフットチェック、4か月に一度は動脈硬化の検査を行い異常の早期発見に努めております。
1年に1回腹部CT、心エコーをお勧めしています。医療連携により速やかに予約をとり継続をしています。
毎月の定期胸部レントゲン検査は医療連携により放射線科医師の読影を受けています。
感染症の疑いのある方に対応するため2床の個室ベッドを設けています。
通院が困難な方は無料で送迎をさせていただきます。送迎は1クールのみ対応しています。送迎のエリアは現在通院中の患者様当院職員の通勤エリアをもとに見直しました。詳しくはお問い合わせください。経路ごとの乗り合いになるためマスク、フエイスシールドなど感染対策のご協力をお願いいたします。
送迎は送迎専門の会社に委託しています。
透析送迎エリアは下記のとおりです。
※送迎エリアは詳しくはお問い合わせ(0299-77-8181)ください。
クリニック内は無料Wi-Fiサービスがご利用いただけます。
各ベッドに備え付テレビがありご利用いただけます。（有料）